お陰様でリフォームに新築にと多忙な一年間でございました。m(_ _)m
さて、こちらは最近の施工事例です。
都内23区内の高級住宅地内にオープン予定のカフェです。今回は、とある企業の会長様からのご依頼で特殊工事をさせて頂きました。
ビフォー
こちらのお家の古い柱を数本残して解体しました。
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アフター
外壁にある黒いシートは、一つ一つのポケットに植物を植えて特殊なホースで一斉給水することが出来ます。お花や植物が外壁に広がる素敵なカフェになりそうです。
外壁はよろい張りという伝統的な張り方をしています。表面が段々になっており、板を一枚一枚手作業で重ねながら貼り付ける工法です。趣がありGOOD!!外周フェンスは木を一本一本打ち込んで作りました。フェンスの奥にはウッドデッキがありますよ。
主要な柱はヒノキの丸太を贅沢に使用しています。
丸太は原木をチェーンソーで加工して作りあげます。
今はプレカット加工(工場の機械で加工し現場で組み立てる)が多い時代です。今回の様に、材料の加工から組み立てまで一本一本幅や大きさの違う材料を全て手加工で行う昔ながらの工法はやはり大工の腕の見せ所です。
チェーンソーや電気カンナ、そしてサンダー(表面を削る機械)を使って丁寧に仕上げていきます。ここで作ったものが現場に納入され、この先何十年と化粧柱として建物を支えることになるのです。
そしてドーン!!
この様に組み立てます。むきだしの梁と極太丸太が組みあがった光景は圧巻です。
丸太と丸太の間は全て木製サッシという贅沢な造り。自然光をふんだんに取り入れることができますね。手前味噌になりますが、実に見事な仕上がりとなりました。
弊社はこの様な特殊な建物も多数手掛けております。ご興味がございましたらお気軽にお問合せくださいね。